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読書記録など。

チェスに関するメモ

■代表的なチェス王者のメモ。

[戦前]

・ヴィルヘルム・シュタイニッツ(オーストリア→アメリカ) 1886年~1894年王者 

「近代チェスの父」。初代世界チャンピオンである。

・エマニュエル・ラスカー(ドイツ) 1894年~1921年 2代目 チャンピオン

心理学の要素をチェスに持ち込み、対戦相手のスタイルを綿密に研究した上で試合に挑んだ。

「チェスは、この地球上に限定されたゲームであるが、囲碁はもっと宇宙的だ。もし、地球外に文明があって、その住民が我々と同じようなゲームをしているとしたならば、まちがいなくそれは囲碁であろう。」

・ホセ・カパブランカ(キューバ)  1921年~1927年 3代目チャンピオン

別名は「チェスコンピューター」。ソ連映画「チェス狂」に出演。 西洋人チャンピオンでなく、珍しいキューバ人チャンピオン。

・マックス・エイヴェ (オランダ) 1935年~1937年

本職は数学の研究だった。 

[戦後]

ボビー・フィッシャー(アメリカ) 1972年~1975年 「米国の英雄」または「幻の英雄」。

あえてタイトルを放棄したり、試合を拒否したり、あるいは長年にわたり身を隠したりするなど、その謎めいた人生、数奇な人生という点でもよく知られている人物。 

・ アナトリー・カルポフ(ソ連) 1975年~1985年

フィッシャーの棄権により不戦勝でタイトル獲得。 

・ゲーリー・カスパロフ(ソ連) 1985年~1993年 「史上最強のプレーヤー」。

ディープブルーに敗北 した人。現在はロシアの政治家。

・ウラジミル・クラムニク(ロシア) 2006年 初の統一チャンピオン。

 

■世界チャンピオンと対戦したチェス・コンピュータたち

ディープ・ブルー(1996年2月)

・ディープ・フリッツ(2002年10月)

・ディープ・ジュニア(2003 年1月)

X3Dフリッツ(2003 年11月) 

 

■その他

世界退会を主催している国際チェス連盟の略称はFIDEである。